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03/11/2018
これも縁みたいなもの?
古代ローマの「地獄の門」動物が死ぬ理由を解明(CNN)。カギは「二酸化炭素」であります。これが放出されている地点があり、そこから奥へと進むにつれ二酸化炭素の濃度が上がって行く・・・。
しかし「洞窟」ということであまり空気は動かず。そこで重い二酸化炭素は底へとたまり・・・二本足で歩く聖職者よりも四本足のいけにえの動物の方が地面に近く・・・その影響を受けてしまう、というものだそうであります。
世界各地にいわゆる「呪いの地」と言うか「入ったら死ぬ」的な伝承がある場所がありますが・・・それらは「ただの伝説だから」と片付けるわけにもいかないような事情があったりするものであります。
二酸化炭素、と言えば通常我々が呼吸している空気にも含まれますが・・・もちろんこれも濃度が上がれば死に至ることもあります。・・・なお、この物質は結構安定しているのですが、酸素が一つ欠けた状態「一酸化炭素」となるとこれはかなり不安定で・・・なんとかして「二酸化炭素になろう」と近場の酸素を奪おうとします。
これが「一酸化炭素中毒」で・・・やはりキケンな状態であります。いずれにしても一種の「毒」なわけであります。
ただ。こういう風に解明されてしまうと「なんだあ」とか思ってしまったりもしますが、実際にはかなりの偶然が積み重ならないと成り立たないものだったりします。
人間が再現しようとしてもできなかったり、とかそういうことも多々あったりして・・・こういうとこにも「縁」が関係してる、と言えないこともないような・・・?
02:04 AM | 固定リンク