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03/12/2018

ウソをウソと

・・・いや、別に見抜けなくてもいいのかも・・・。
「ツイッター」デマは真実より1.7倍拡散される(Yahoo!:毎日)。いわゆる「ソーシャルネットワークサービス(SNS)」と呼ばれるコミュニケーションツールの一種「ツイッター」であります。他のものよりも匿名性がやや高く、「古参」の部類にも入ってしまうので、色々な使われ方をしています。
・・・個人的にはリアルの知り合い同士が使うにはあまり向いていないのでは・・・と思ってますが。
特徴の一つに「リツイート」があります。これは気に入ったり誰かに知らせたい「つぶやき」・・・「記事」を見つけたら他のユーザー(ただし自分の記事を読んでもいいよ、と宣言してくれた人たちのみ)に「拡散」できるということであります。そして「拡散」された先でまた「拡散」され・・・どんどん広まっていくわけです。

ただ、その大元の「記事」が事実かどうか、なんてのは100%は分からんわけです。専門性が高かったり周知の度合いが非常に低い内容の場合は、さらに。しかしそういう「記事」の方が皆が他の人に知らせたがる・・・と。
まあ、えてしてそういう内容の方が耳目を引く、というのもあるかと。・・・あるいは・・・ウソと分かっていて面白がって広める、とか。そういうこともあり得る世界ではあります。
・・・逆に「ウソの記事」を得意としているアカウントが「これはウソなんだから本気にしないで」という但し書きを最近入れ始めたのが・・・なんだかなあ、と。ネタはネタなのになあ・・・が、これもやはりネットのカタチの一つ、ではあります。
2000年代初頭のネット黎明期からも・・・あんまり変わっていないのです、ただツールが変わっただけで。だから多分今から20年後くらいになっても「ウソをウソと」「ネットリテラシーが」「ネットはキケンだから」的な考えもまだまだ残っていると思うのです。
・・・ニンゲン、なかなか変わらんもんであります・・・。

01:17 AM | 固定リンク