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02/11/2018

実は白くなかった

1万年前のイギリス人の祖先、肌の色は黒かった(CNN)。そもそものヒト発祥の地はアフリカとされています。そのためやはり現在のアフリカ人のような外見をもった人たちが世界各地へ散らばり・・・やがて色々と変化していった、ということに違いはなさそうなんですが。
結構前から・・・最低でも数万年前とかそれくらいから・・・そういう風に変化していた、というのがこれまでの「通説」だったのですが、今回の調査で実はもっと最近に変化したんでは、と。

現在の欧米人のような特徴、というのは寒冷地に合うように変化していった、となっています。
高い鼻は吸い込んだ空気を湿らせるため。白い肌や色素の弱い目は少ない陽光のため。・・・と、そういう風に変化していった、ということなんですが。実際、結構な変化であります。かなり時間が必要なように思われるのですが・・・。
しかし結構最近になって変化していったのでは、ということに。劇的な変化・・・というのはあまり起きないもんなんですが、その辺もどうなんだろうか、と。

祖先はどうだったんだろう、判別にしていこう・・・というのは実は結構難しいものだったりします。証拠もそうなんですが・・・先入観と言うか。願望と言うか。
・・・イギリス人だから白い肌・・・ということになってたのが、実は・・・となると、まあ、色々論争を呼んでしまうわけです・・・。

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