02/04/2018
ねたにまじれす
すでに「古典」になってるのかも。
「吉野家コピペ」にマジレスする人続出! 知らない世代も増える(ニコニコニュース)。なんでTwitterのトレンドに「吉野家コピペ」があるんだろ、と思ったらそういうことで・・・そりゃあ、知らない人から見れば「何エラそうなことぬかしとんや」となりそうではあります。
もう17年も経つんですな・・・そもそものオリジナルから。
現在はちょっとchが違いますが、「2ch」発祥のコピペであります。・・・なんで「コピペ」かと言うと「コピーアンドペースト」つまりネット上の面白そうなやり取りや文章を「コピー」して2chのスレに「ペースト」するからであります。・・・あ、「スレ」というのは「スレッド」のことで・・・まあ、同じような話題好きの人たちが色々書き込めるスペース、と言うかまあそんなもんであります。
最近のSNSが比較的「内向的」つまりは身内とか知り合いとか、そういう方面に絞られていく傾向があるのに対し、当時の「ネット社会」は顔も名前も当然知らない、全然知らない人との絡みがありました(今だってないわけでじゃないですが)。・・・そんな中では今と同じくケンカも起こります。いわゆる「サツバツ」とした雰囲気となり・・・そこから事件に発展したケースがあるのは今もあの頃も変わってません。
考えてみりゃまだ17年か・・・。
何度か「あれこれ」でも触れてますが、2000年頃、世紀末から21世紀に突入した頃、というのは日本で爆発的にネットが普及した頃であります。一気に増えた「ネット人口」・・・そこで慣れていない、作法も何もない人たちも増えて色々トラブルや笑い話もあった、と。
・・・やっぱりあんま変わってないなあ、最近と。
SNSが流行りだしてまだ10年・・・行ってるのかな、どうかな・・・そんな中ではやはりそういった人たちが少なからずいるものであります。それは・・・悪い、と言い切れることではなく。いつの世もそういう人たちがいたものであります。
これもちょくちょくここで触れてますが。・・・「次」はどうなんだろう、と。例えばTwitterで流行っているワードや出来事。それが・・・あと20年くらいしたらどう受け止められるんだろうか、と。
今の「吉野家コピペ」を見てる古参と同じような思いを、多分、今「なんだよ吉野家コピペって」と思ってる人たちも思うんではないか・・・と思うのですが。ニンゲンなんてそれほど変わるもんでもないもんであります。
12:15 AM | 固定リンク