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01/06/2018

外れてよかった

緊急地震速報の「過大処理」2つの地震を同一処理したため(Yahoo!:ウェザーニューズ)、と気象庁からの情報ではそうなっていますが・・・まだまだ今後に期待したい技術であります。ほぼ同一時に地震が起きるとこうなるのか・・・という一種のシミュレーションであります。今後そういうことが起きない、とは言い切れないのですし。

・・・自分は自室にいたんですが、テレビとスマホから警報音が。
「来るかな?」
と身構えてたんですが・・・何もなく。テレビでは「緊急地震速報が~」とやってて「震源地は茨城」という表記も。が、アナウンサーの人は「震源地は富山で・・・」と。ああ、間違えたのかな、と思ってたらどうもそうではなく。ほぼ同時に二つの地震が起きた、とのことで。
それで「地震速報かい」とツッコミたくなる気持ちも分からんでもないですが・・・まあ、何もなくて良かったじゃないですか、と。

実は「地震予知」というのは日本では結構当たり前になってきてますが、他の国ではそうでもなかったりします。例えばアメリカ。西海岸は実は地震多発地帯であります。しかし・・・日本のような「予知」にはあまり力を入れていないとか。
注力しているのは「避難訓練」などの「起きてしまった時への対処」なんだとか。100%の地震予知、というのはほぼ不可能であります。それなら起きてしまった時への対策をしっかりしておく方がいい、という考え方なわけです。
これはどっちが優れている、という話ではなく。環太平洋での地震予知、となるとこれは日本列島に限った話ではなくなります。
そして「いざ起きてしまってから」への対処をあらかじめ十二分にやっておく・・・なんてのはどこの国でもやっておくべき課題であります。ただ・・・あっちの場合かなりの本腰が入っている、と。

まあ、起きないのが一番なんですが。予知や対処よりも本当は「予防」ができたら・・・と、誰しもが思ったりしますが・・・そこまでは・・・ヒトの領域外れてしまっているような・・・。

02:28 AM | 固定リンク