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10/12/2017
変わっていくのが常
カプコン、不発「スト3」を反面教師に・・・格闘ゲーム人気の再爆発へ「スト5」刷新の狙い(Yahoo!:SankeiBiz)。「ストリートファイター2」以降であります。いわゆる「格闘ゲームブーム」の火付け役とも呼ばれる存在でありました。あの頃(1990年代)は有象無象、様々な「格ゲー」が誕生しては・・・そして消えていきました。
今はカプコン「ストリートファイターシリーズ」が世界的にも知られていますが、当時は「SNK」というゲーム会社があり・・・そこの出すゲームと人気を二分していました。
・・・残念ながらこの「SNK」はすでに倒産・解散していますが・・・いくつかのゲームの権利などはいくつかの会社が保有しています。そのため「キングオブファイターズ」とか「侍魂」などは別媒体(ソシャゲなどでも)にも「出現」しています。
・・・当時は・・・たしかに「玄人向け」が多くなっていったような・・・。
自分は大学生以降なってからゲームに触れたクチなので、アクションとかはあまり得意ではありません。しかし格ゲーはプレイしてる友人もいたいりして、何度かやってたのですが・・・ゲーセンで対戦すると必ず負けるので、そのうち家庭用ゲーム機に移植されたのをひっそりとやる・・・というスタイルに落ち着いて?しまったりしてました。ただ、当時の移植版はそれはそれはもう・・・な出来で。その中でも「スト2」は非常に「よく動いてた」記憶があります。
そして・・・たまに上手い友人がゲーセンでやってるのを見たりはしてたんですが・・・どんどんコマンド(レバーとボタンの組み合わせで特定の技が出る)が複雑になっていくのを感じたりしてました。・・・いやあ・・・あんなん無理やわ、と。スト2から侍魂へと興味が移ってたんですが、それでも・・・。
最終的に自分の格ゲーは「ソウルキャリバー」に至ります。これは3D格闘ゲームなのですが、コマンドは非常にシンプルであります(一部とんでもないのもありますが)。何より「技が出せればどうにかなる」というゲームではなく・・・「読み合いからの行動」が重視される、というのが性に合ってたのかもしれません。
それでもあんまし対戦はしなかったんですが。やっぱり負けるもんなあ・・・。
コマンドが複雑化して、隠し要素も増えていった格ゲーは・・・その後一気に「暴落」していくことになります。それをどうにかしようとしたのが「スト3」以降かと。SNKも消えて他の格ゲーもめっきり減って。・・・その頃はもうゲーセンにも行かなくなってたんですが、何かの時にふと、立ち寄って・・・コマンド表見て「あ、カンタンになってる」とやけに嬉しくなったのを覚えてます。
・・・まあ・・・もっとも・・・その時はブランクありすぎてまともに技も出せなくなってたんですが。それでも楽しかった記憶はあります。スト2から侍魂そしてキャリバーへの流れとは別に。
変わっていったのだな、と。そして新しい層を得ている、と。それは非常に当たり前な「進化論」なのですが・・・なかなかここまでできるところも少ないのではないか、と。多分・・・今から10年後20年後には新しい「ストリートファイター」が出ることでしょう。・・・まあ・・・自分は・・・やらないかも知れませんが。見てるだけでも結構楽しそうな気もしますし。
02:02 AM | 固定リンク