10/25/2017
よく考えてみたら
自国に自前の自動車企業がない国の方が多いわけで。
オーストラリア、自動車の自国内生産終了へ(CNN)。唯一生産していたゼネラルモーターズ傘下のホールデンの工場が最後の一台を生産、これをもって国内生産は全て終了、今後オーストラリア全ての新車は他国産となる・・・と。
→ホールデン(Wikipeia)
日本だと当たり前にいくつもの「自国の自動車会社」があるわけですが、オーストラリアの場合このホールデンがほぼ唯一の会社で・・・それもゼネラルモーターズに買収されて今月22日に工場操業を終了してしまったわけです。
まあ、別に自国の企業がなくても輸入できれば問題ない、という見方もできるのですが。専門的な、と言うか・・・モチはモチ屋、と言いますか。技術の粋の塊みたいなもんですから、そういったことのできる外国企業の製品を輸入した方がやりやすいのではないか・・・と、そういう考えもあるにはあります。
『主要な自動車製造メーカーの撤退の背景について、豪州国民が「国内製」の車の価値を尊重しなかったのも一因との見方もある。』『』内↑記事より引用
・・・しかしどうなんだろうなあ、と。
いや、ナショナリズム的に「やはり国内産が一番!」と言い切りすぎるのもどうか、と思いますが・・・なんかここまで割り切られるのもどうかなあ、と。気にならないのかなあ・・・と。
例えば日本だと農産物関係は輸入モノの方がどうしても強くなるんですが、それでも「国内産」となるとちょっと別格扱いになる、と言うか。そういうとこがあると思うのですが・・・?
01:36 AM | 固定リンク