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09/21/2017

それでも安いのだけど・・・

偶然から生まれた「高栄養もやし」は業界の窮状を救えるか(Yahoo!:ダイヤモンドオンライン)。もやし(緑豆もやし)は安いのが売りの一つではあるんですが・・・現状の価格では業界が立ち行かない、と最近そういう話が出てきています。
安いのは安くできる理由があるわけで。それが「適正」ならそれほど問題はないのですが・・・カネよりモノの価値が下がる、安ければ安いほど良い、という風潮が増していく昨今。「もやし」と「豆腐」はどんどん安くなっていった結果今度はあちこちに歪みができる構造になってきている・・・という言い方もできます。
もやしは特に中国事情に影響されます。原材料の「緑豆」は国内ではほとんど作っておらず、中国を中心とした輸入に頼っているのですが・・・他の儲かる作物に転向したりして作付面積が激減。生産量が減れば価格が上がるのはある意味当然なんですが・・・従来までの価格を維持したい小売り側の姿勢により値上げがほとんどできず。そういう業界だと今度は作る側も減っていき・・・生産量も落ちていってしまう・・・。

もやしは畑で作るわけではなく。工場のような場所で作ります。作り方は基本的には「暗所で育てる」で・・・そのまま食すよりもまず消化・吸収が良くなりますし、栄養素も増す、という長所があります。自然天然下ではないので天候に左右されることもなく、比較的短期間で収穫でき・・・設備も整えやすいことも長所であります。
しかしそれでも業者が減っていけば今後どうなるか・・・。
ということでの「小大豆もやし」であります。すでに「大豆もやし」というのは存在していますが、こちらは「機能性表示食品」で生鮮食品では2例目、とのことであります。・・・それが有利に働くのではないか、という期待もあります。
それが一袋70円程度。高いか安いか、となると。通常のもやしよりはたしかに高いですが、他の野菜と比べると・・・? 個人的にはそれほど高いとも思えないのですが。

ただ・・・「市場のほとんどを占める緑豆もやしは、30秒ほどの調理ですぐに食べられるのに対し、大豆もやしと子大豆もやしは茹で上がりに3分ほど要する」(「」内↑記事より引用)というのはたしかにネックではあります。が・・・それにしてもどうにでも対処法はあるわけで。
いつまでも現状に甘えっぱなし、というのではなく「変わっていく」意識というのを持つ必要があるのでは・・・とかそんなことも思います。何もかもが悪く変わるわけでなし。良い方向へ変わっていく(例えば↑栄養価の高いもやしが出回るようになるかも、とか)こともあるのですから。

11:09 AM | 固定リンク