« ふらっしゅ | トップページ | どこまでホントか »
08/03/2017
ふらすぱ
空飛ぶスパゲッティ・モンスター教、ドイツの宗教裁判で敗訴(Yahoo!:ITmediaNEWS)。「宗教裁判」と言っても過去にあった魔女狩りとか背信者め! とかそういうのではなさそうで。
町の入り口にキリスト教の教会が「何日に礼拝やります」という小さな看板を立てるのが通例なんだそうですが・・・そこへFSM(Flying Spaghetti Monsterism)がうちも立てたい、と申請。
・・・一部では熱心な信者もいたりして、世界各地に「支部」もあったりするんですが・・・そこまで認知されてないから、ということなんでしょうか・・・その申請を自治体が却下するのは適当、という判決が出た・・・と。
→空飛ぶスパゲッティ・モンスター教(Wikipedia)
一種の「ジョーク宗教」みたいな見方もされますが。
どっちかと言うと反骨精神から生まれた・・・という風にも取れます。しかし各国にある「支部」は結構ばらばら(それぞれに味がある、と言うか)なようですし。
・・・そもそも宗教なんてそんなもんだったのかも・・・とか思ってしまいます。誰かが非常に「良い」考えを口にして、それを何人かが支持していって・・・と。現在のように権力の象徴的に思考を押し付けたり教義を絶対化して凶悪なことを・・・というのはやはりちょっと違っているような。
その辺はしかし国や地域によっても捉え方が違ってくるので・・・一概にどう、とも言えませんが。年数が非常に経っていると、やはりその場の「文化」となってしまっているのですから。
・・・でも「宗教=怖い」という図式も定着しつつある昨今、こういう↑存在は非常に大事かと思われます。一つの方面だけではなく多方面から色々・・・というのが最も良いのでは・・・とか。
11:13 AM | 固定リンク