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08/05/2017

フグは食いたしイノチは・・・

大阪府・フグ規制来春にも緩和(Yahoo!:毎日)・・・切り身なら一般店でも提供可に・・・ということはこれまで大阪では本当の意味での「専門店(専門スタッフを抱える店)」でないと一切提供できなかった・・・と。
フグに関する「条例」は都道府県によって大きく違っています。・・・そもそもは終戦直後に「フグ食べちゃダメ」と食品衛生法、つまりは法律で禁止されてしまったからで。そこでまずは大阪が条例で「専門職が扱うならOK」ということにしました。それに他の都道府県が続いたカタチになります。

・・・縄文期の貝塚からも骨が出てくる、とされているフグですが。食べるのは日本とアジアの一部だけ、となってます。欧米ではやはり食べるのは厳禁。輸入も厳禁。そのためEUでの日本料理屋では日本のフグは使えません。いや・・・多分フグ料理そのものがない、のかも・・・。
そんな日本でも江戸期までにも何度も何度も「フグ禁止令」が出ています。かの伊藤博文(山口出身)がそれに反対してなんとか生き残った・・・的な話もあったりします。
食べたら死ぬ毒魚には変わらないわけで。・・・もっとも、種によって毒のある部位は違います。無毒なフグもいますが、シロウトは手を出さない方が得策ではあります。「これは毒のないフグだから」と食べようとしたら実は・・・というのは実際によくある話ではあります。
現代の日本でも「フグ中毒」は毎年起きています。それはほとんどがシロウトが手を出してしまった結果だったりします(中には無免許で料理店で出してた、なんてのありますが)。

それでも今は昔とは違い、毒のある部位もほぼ確定される、という「知識」があります。毒を除いてしまえばシロウトでも・・・というのはそれほど悪い考えではない、と言うかほとんどの都道府県がそうなってるわけで。
ようやく大阪もか、といったところですが・・・やはり心配な人はやはり心配してしまうわけで。やはりイノチは・・・となってしまうのも仕方ないことではあります。

12:55 AM | 固定リンク