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08/20/2017
やはりどこか無理が・・・
JR四国・路線維持「近く困難に」(Yahoo!:毎日) 自治体に支援要請も、という話なんですが・・・他のJRと比べると四国と北海道はやはり分割しての民営化はどこか無理があったのでは・・・とかそんなことも考えてしまいます。
日本全国に基本的に広がっている鉄道網ですが。明治期にどの最初が始まり・・・そして大正・昭和・平成へと。その役割も存在価値も変化していっています。・・・当たり前と言えば当たり前ですが・・・それでも長い間地域に根差していた「足」には違いなかったりします。
とは言っても・・・四国の場合、事情が事情なわけで。
JR四国の時刻表を見てみると分かりますが、瀬戸内海側は、まあ、それなりに本数があるのですが・・・高知など太平洋側は・・・かなり空白が目立ったりします。この辺、ホームで電車待ってれば数分で来るのが当たり前な地域の人には理解できないと思うのですが・・・ああいう地域では「足」は「足」でも遠出する時の「足」が列車(電車ではない)になってしまいます。基本の移動はクルマ。
・・・実際四国は道路網がかなり発達しているのでクルマで移動するのが当たり前、一家に複数台も当然、という風になってます。これは四国に限らず鉄道はあるけどそれほど本数はない地方でも当たり前だったりします。
そういう地方で「単独JR」となると。例えば九州や西日本でもそういう地域はあるんですが、四国(北海道も?)は全域がそんなもんばかりで。まだまだ他の路線でどうにかできそうな他のJRと比べると、ちと分が悪いと言うか何と言うか。
他のJRが続々と「豪華列車」を出す中。・・・うーん・・・何も出てこない・・・。
やはりどこかから「支援」しかないのかな・・・と思いますが・・・何か「手」がないかなあ、と。ある意味悔しい話でもあります。いわゆる「ドル箱」のないJRはやはり無理か・・・というのが、なんか。どうにかできないのかな・・・うーーむ・・・?
12:33 AM | 固定リンク