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07/24/2017
その祖先は
飼い犬の祖先、2万~4万年前にオオカミの一個体群から枝分かれか(CNN)。最古の「飼い犬」の骨は1万4700年前のドイツのもの、とされています。野生のオオカミなどとは明らかに違う形態が故に「飼い犬」という判断が下されたのかと。
・・・もちろんシロウト目には判別つかないと思われますが。
現生オオカミともその頃のオオカミともまた違った特徴があるかと思われます。が・・・「イヌ」というのは外見よりも中身が全然違う動物なわけで。その辺の「変化」はどうやって獲得してきたんだろう・・・というのはかなり惹かれる疑問ではあります。
前に「キツネを飼育し続けて『イヌみたいなキツネ』が出てきた」という話を紹介しましたが・・・どこかで「野生のナニカ」を飼い慣らしてイヌにしたのは間違いないわけです。
それがいつの頃か、どんな動物からか・・・という問いにはまだ決着がついてません。↑ゲノム解析というのは非常に有効な方法なので、これで決着か・・・というのもあるんですが・・・「いや、それとも違う」的な反論が出てくる↑のもよくある話であります。
決着、実は永遠にしないもんかも知れない・・・とかそんなことも思ったりしてます。
ちなみに。2万~4万年前、というのは人類にとってはつい最近なのかそれとも結構時間経ってる感あるのか・・・とかそんなことも思ったりしてます。ヒトが明確に文化・文明を持ったのはここ1万年くらいですから・・・そう考えるとそんなもんか、いやしかしヒトそのものは数百万年前からそれっぽいのが存在してたわけで・・・そうなると結構新しい方なのか、まあ・・・どうでもいいっちゃどうでもいいことではあるんですが。
01:02 AM | 固定リンク