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07/09/2017

選択肢が増える

のは喜ばしいことなのですが。
日本とEUの経済連携協定(EPA)交渉、大枠で合意・・・ワインやチーズ、パスタなどが関税緩和や撤廃へ(Yahoo!:J-castニュース)。特にワインは即時撤廃ということになればヨーロッパから安いワインが大量に入ってくる・・・ことになるのでしょうけど、それでも「100円」未満くらいが安くなる・・・とかそんなもんではなあ・・・という話もあります。
合意前のEUとのワイン取引の場合の関税は購入価格の「15%もしくは1リットルあたり125円の安いほう」が適用されます。・・・つまり「1000円の750mlワイン」と単純に考えると「15%の場合:1150円」で「1リットルあたり125円の場合:1094円」で・・・となると「安い方」ということで「(四捨五入なら)1094円」ということになります(実際に販売される場合はコレに酒税などが関わってきますが)。

一方で今コスパがいい、とされるチリ産ワインの関税は現在は「「2.3%もしくは1リットルあたり125円の安いほう」ということになってます。・・・1000円の2.3%=23円ということで↑と同ケースだと「1023円」ということになります。
これはチリと日本がやはりEPAを結んでいるからであります。なお、2019年にはこの関税は撤廃されます。そうなると一気にチリが有利になりそうですが・・・EUの方も撤廃はそれくらいかも、ということなので「ワイン戦争」が起きるのでは・・・という論調もあるわけです。
いずれにせよ安くなるのなら・・・という意見はもちろんあるわけで。額が額でもそれは歓迎すべき、なのかも知れんのですが・・・。
もちろん「関税撤廃」ということは日本産を輸出する時も有利、ということになります。これを機会に日本産ワインを世界に・・・! という動きも始まっているのですが・・・。

いや、まあ、個人的なとこなんですが。どうも日本で「ワイン」と言うと「金持ちが飲むモノ」的な印象がまだまだ残ってるような気がして。一頃ほどひどくはないんですが・・・まだ「コルク栓でないとワインじゃない」とかそういうヘン?なこだわりがあったりラベルの裏にあくまで「目安」で載ってる「なんとかボディ」的な評価?を盲信的に信じていたり。
・・・酒なんてのは結局は「ウマイかウマクないか」で、それは呑んだ自分が決めることであります。で、ウマイ酒に対する感覚を研ぎ澄ますには色々飲んでみるしかないわけで・・・そこでミョーなバイアス持ち込むなよ、と。
うまかったらそれが「良い酒」でマズかったら「悪い酒」で、次は「良い酒」の中から「もっとウマイの」を選び出していく・・・そこには高級そうな、とか、崇拝すべき、とかそんなもんはないのであります。ただ・・・自分の感覚を信じるのみ、と。

01:32 AM | 固定リンク