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06/15/2017
顔がいのち
最近のクルマ、顔つきが「反抗期」なのはなぜ?(Yahoo!:ITmediaニュース) こういうのは流行、それも「感覚の流行」と言うか「好き嫌いの流行」がかなり関係していそうな気もしますが・・・たしかに「女性の化粧」というのはその辺、最も影響が出ていそうな・・・。
もっとも。個人的にはやはり「みらいのくるま」的なものは鋭角的?になっていたような気もします。それは昔のクルマの方が「丸っこい」デザインだったのでそれに反抗?しての「とんがった」デザインだったのか・・・それとも「みらい」と言うとやっぱり・・・とかそんなもんだったのかも知れませんが。
実は個人的には最近の「反抗的」なデザインよりは昔の「丸っこい」方が好きだったりしますが。
例えばフォルクスワーゲン「ビートル」とかスバル360とか。あの当時独特?のデザイン的なものがあり・・・それは現代でも存在はしていますが・・・当時の空気、と言うか。その頃の「雰囲気」は現代ではすでに存在していないものですから、ガワだけ再現してもそれはそのものではない・・・と、そんなことも思います。
そのため「レトロ調の復活!」とかそんなこと言われてもなあ・・・とか。いや、それはそれでアリではあるんですが当時のそのものが復活できるわけもなく。それはあくまでも「現代に蘇った過去のモノ」なわけで。そのものを楽しもう、と思ったら往時のモノ全部を復活させる必要があるわけで・・・そんなんは無理であります。
今のデザインだってしばらく時が進んだら「レトロ」になっていきます。だからある意味「お互い様」でもあるんですが。
・・・そう考えてみたら「クルマの顔」というのは時代の流れをかなり明確に反映しているのかも知れません。今から数十年・・・いや数年でも。その頃はどんな「顔」が流行っているんだろう・・・?
02:10 AM | 固定リンク