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03/22/2017

「ti」か「chi」か

「oh」と「o」の上に記号付ける、とか
「ローマ字」英語教育化で表記で混乱(Yahoo!:毎日)。英語早期教育への流れから「ローマ字」も・・・ということなんですが、日本では「訓令式」と「ヘボン式」の二つが主流として伝わっています。
そもそもアルファベットを使用してなかったのが日本ですから、明治期以降に本格的に導入されてきた際に「ローマ字」も伝わってきたわけです。・・・実は終戦直後くらいに「日本語は表記も構成も煩雑だからローマ字限定にしよう」という動きがあったりしました。もちろんそれが通ることなかったので現在はひらがな・カタカナ・漢字・ローマ字が混在しています(戦後くらいに漢字を廃止した国、というのは実在します)。

しかし元来は存在してなかった文字のため・・・いくつか「方式」が混在してしまったと思われます。そのため表記も混在。
たしかにどちらかと言えばヘボン式(chiの方)が即しているかな、というのは個人的な感触だったりします。ただ・・・お札に「NIHON GINKO」の文字が表示してあるんですが、これを自分なぜか「ニホンンコ」と読んでしまうクセ?があります。
英語でも「give」のように「ぎ」発音のはずなんですが。訓令式でもヘボン式でも「gi」は「ぎ」なんですが・・・これがどうしてかは自分でもよく分かりません・・・。
そして。ちょっとナゾなのがPCのキーボード入力・・・つまりはローマ字変換ではフツーに「ぎ」を「gi」で打ってる、という・・・なぜなんだか・・・?

ローマ字教育の目的の一つにはこの「ローマ字入力」も関係してるかと。そういうところも早期に慣れてもらおう、ということだと思うのですが。

01:01 AM | 固定リンク