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03/11/2017

逆に知る

ネアンデルタール人、歯痛に「鎮痛薬」使用か(Yahoo!:AFP=時事)。そりゃあ、そういう効果がある、ということになればヒトだろうがネアンデルタール人だろうが使うだろう・・・と思うのですが。
ヒト系統だけではなく。例えばアフリカでゾウなどが体調管理のために土を食べてミネラル分を補ったりします。それはヒトがサプリで栄養を補う行為とそれほど違うものではなく。ただ「簡単かそうでないか」とかそれくらいの差しかないのでは、と。

そもそも「薬効あるかどうか」というのは過去からの経験と知識によるところが大きいわけで。もちろん調べてみたら何の意味もありませんでした・・・というのもあったりしますが。それでもネアンデルタール人の頃でもそういった蓄積はすでにあったでしょうし。現代のような科学的検査ではないから・・・というだけで「野蛮で未開な」的なイメージで見てしまうのはどうなんでしょう・・・?

それほど変わってないのでは、というのが個人的なとこであります。効くんならどんな存在でも利用するでしょうし、それが単なる思い込みでも使う場合は使うでしょう。
むしろ、過去のそういった行動を逆に現代に生かせないだろうか、とかそんなことも思ったりします。失われてしまった知識、というのも相当数あると思うのですが・・・?

12:24 AM | 固定リンク