« まだしばらくは | トップページ | 効果に疑問? »

03/14/2017

あんまり意味ないような

学校給食に「ジビエ」一石二鳥獣の試み?(Yahoo!:毎日) 「今日の給食はジビエと言ってね、野生動物の肉なんだ。畑なんかを荒らすシカの肉なんだよ」とかそんな風に教えても目の前にあるのはただの「肉」なわけで。肉の見た目や食べてみただけで「これは家畜の肉」「これは野生動物の肉」と違いが分かる人は生徒も教師も含めて一体どれくらいいるんだろうか・・・。
駆除の結果、という意味で生じたジビエ、という見方もできます。その方面からの授業の一環・・・ということでの提供もあるのでしょうけど・・・それを学校給食にして「さあ、地域の勉強をしましょう!」とやってもなあ・・・と。フツーに普段とはちょっと違う肉、といったところで終わりそうであります。

「子どものころからジビエをおいしく食べれば、将来の消費拡大につながっていくだろう」
・・・それはあると思いますが・・・それよりも流通の確保とかそれこそ安全面の確立とか。「子供の頃から食べていれば」で大人まで食べ続けるか、と言えばその辺も疑問ですし。家庭の夕飯で食べていた、というのならまだしも学校給食だけで食べていてそれで消費拡大、というのも・・・???

これはジビエに限った話ではなく。よくある「規格外野菜」「外来種を食ってしまえ」なんかも同じであります。流通に乗る・乗らないで扱いに非常な差が出て来てしまうのです。・・・ジビエをきちんと処理してきちんとした肉として(やや高いとしても)市場に出してもどれくらいの人が買うか、ということであります。いや、どれだけの人が「日常的に」買うか、と。時折ぽっと出てくるだけの珍しい肉、ということなら仕入れる側もちょっと考えてしまうわけであります。
もちろん話題作り的な面で仕入れる、というのはあると思いますが。
でもそういうところは例えば国や役所が音頭とっていけばある程度はどうにかなる、と思うのですが・・・なぜかそういう動きはあまりなく。あるのは「身体にいい」「ちょっと高い」「これが環境保護に役立つ」的なワードのみ、と。

給食で出す、というのは取り組みの一つではあります。が、現状でやってもまだあまり意味がないような気がします。害獣駆除としてやヘルシー食材といて、あるいは全体の環境保護へのとっかかり・・・としたいのならばもっと大きな動きを生み出していかないといけないような気がするのですが・・・?

02:03 AM | 固定リンク