« 「君の名は。」雑感(ネタバレ注意) | トップページ | 何が最優先 »
09/20/2016
二つほど 9/20
魚関連で二つほど。
一つ目。ミノカサゴ、「ルンバ」応用技術で駆除へ(Yahoo!:CNN)・・・アレ? ミノカサゴってサンゴ食害かなんかしたっけか・・・? たしか小魚なんかを大量に食べる上に天敵がいないから厄介、とかそういう話だったような。刺されたら結構ヤバい毒もありますし。
というのもあるんですが・・・もちろん「ルンバ」と言ってもあのお掃除ロボットを海に放り込む、というわけではなく。遠隔操縦技術を利用して、という話であります。
ミノカサゴを認知すると電極で殺して死骸は吸い込んで回収・・・この辺は「お掃除」ということなのでしょうか。
実は世界のあちこちで問題になってきている魚だったりします。前述のように厄介な特徴も持っていますし。これで拡大が防げたら・・・というところではあります。
二つ目。世界最古の釣り針、沖縄で発見(Yahoo!:BBC)・・・アレ? ちょっと前に「4万年前の釣り針発見」的なニュースを見たような気がしたんですが・・・まだその辺も未解明、ということなのかも知れません。
実際魚を捕らえる技術としての「釣り」は結構古くから行われていた、とされています。網を使うにはその「網」を作るそれなりの技術が要求されますが・・・釣りなら「釣り針」さえあれば、まあ、どうにかなります。
・・・そう「釣り針」が問題なわけで。
↑記事ではよく見る曲がった普通の釣り針となってますが、真っ直ぐな「直針」というのもありました。これは竹のようにしなる素材でできた「真っ直ぐな針」で・・・これの両端を向かい合わせてエサ(ある程度の大きさと粘性が必要)に突き刺して円形のような形にする。魚がこれを飲み込んでエサがほどけると円形が元の真っ直ぐな形に跳ね戻る、という仕組みであります。
形状的にこっちの方が古そうなんですが、地域差も結構ありそうで。曲がった針の方が明らかに使いやすいので素材が豊富ならこっちを皆使うだろうな、と。・・・しかしよく考えてみたら「釣り」ってやってること自体は数万年前とそれほど変わってないんですな・・・今も。
02:04 AM | 固定リンク