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08/19/2016

お試しみたいなもん

休暇中に地方で働く「ふるさとワーキングホリデー」が「わけ分からん」と物議(Yahoo!:ねとらぼ)。よくある「ワーキングホリデー」というのは一般的には外国行って、ホームステイしながら少し働いて色々見分を広げる、といったところでしょうか。
しかし、たしかに↑「ふるさと」となると地方で就職・・・? それもわざわざ休暇とって働くのか、というように思えてしまいます。・・・この辺、日本と海外の差、みたいなもんもあるかも知れませんが。でも実際のとこ「地方に就職してもらおう」とするにはかなりのハードルがあるのは事実であります。

まず生活圏が全然違う。
首都圏とか関西圏だと当たり前に電車が数分おきに来ますが、そんなもんありません。必然的にクルマが中心となります。さらにコンビニがたくさんあるわけでもなく。場合によっては人口も少ない(しかも高齢者ばかり)といった「都会ならではの便利さ」とは完全に無縁になることが多いかと。
・・・こういうのって結構あちこちで言われているのですが、都会の人の中にはどうも理解できない人もいるみたいで。実際に行ってみてすぐに帰ってしまった、というケースもよくありそうな。

そんな場所で就職。まあ、「お試し」みたいなもので軽くやってもらおうか・・・となってもどの辺を「軽く」というのも大分違ってきそうな気がします。これが海外なら「仕方ないか・・・」となりそうですが、なまじ同じ国なもんで妙なトラブルに発展しかねないような。
そもそも来年にはスタートする制度なのに、なんかまだ決まりきってないってのは・・・どうなんだろうか、と。
またカンタンに「こういう名前つけて募集すりゃなんとか来るだろ」的な発想・・・じゃないと思いたいのですが。中央省庁だけではなく地方の、それも実際に訪れる側の自治体ときちんと話し合ってきちんと決めておかないと困るのは参加者だけではなく、今後の運営かと思われますが・・・。
コンセプトは悪くないのですが、実際に動かすと・・・どうなんだろう、と。ちょっと、いや、かなり不安なところがあるのですが。

02:14 AM | 固定リンク