« 利用効果拡大 | トップページ | 一つのカタチ »

07/09/2016

かまゆで

・・・いや、そこまで思う人はまずいないでしょうけど・・・。
「おもてなし」で温泉マークも変化? 外国人に分かりやすく(Yahoo!:JNN)。正直なとこ「なんでそこまでせなあかんのや」とか思うのですが。そこまで迎合して相手に合わせる必要あるんだろうか、と。
そういう「違い」を感じることもよその国を訪れることの魅力の一つでしょうし。
最近は違ってきてるみたいですが、フランスは昔は「英語? フランス来たんならフランス語使え!」と表記もフランス語のみ、仮に英語理解できてもフランス語しかできないふりしてた・・・とかそんな話もあります。そこまでする必要があるか、と言えばそれはどうか、とは思いますが。しかし何でもかんでも相手に合わせてこっちを変えてしまう、というのは本当の「おもてなし」なのか、と。

現行のピクトグラムが前の東京五輪の時に普及したこともあって、今回の東京五輪でも・・・ということなのかも知れませんが(非常口のピクトグラムに関しては密かな『日露戦争』があった、という話もあったりしますが)。
そりゃあ、たしかに外国の人が困ってしまうから・・・というのも分からんでもありません。でも日本の人に定着してるものをねじ曲げてでも「おもてなし」する、というのはなあ・・・と。自分を下に置くこと=おもてなし、というわけでもないでしょうし。守るべき「一線」はあってもいいと思われますけども。
・・・しかし日本語表記+英語+中国語+ハングルが現状では当たり前になっているわけで。そういう考えは主流ではなくなってきている、ということなんでしょうか・・・。
なんとなく・・・釈然としないなあ、と。そんな風に思ってしまったのですが。

01:13 AM | 固定リンク