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07/25/2016
単一方向
「人間が交通事故も生き残れるようになったら」を具現化したら恐ろしい姿になった(Yahoo!:ねとらぼ)。・・・技術の進歩、というのはヒトを含む生物の進化(変化でも可)のスピードよりはるかに速いということであります。自動車というモノが出現してから交通事故が起きるまで、というのはたしかそれほど間がなかったような。「事故」そのものは開発当初は相当な回数あったでしょうし。
しかしここまで急速に普及して・・・それがすさまじい速度でヒトの社会に入り込んでいく、とは当時の人たちも予想できなかっただろう、と。さらにそれがヒトを害する存在になるだろう・・・と、まともにそんな予想してた人が果たしていただろうか、と。
・・・↑記事の「Graham」は「未来人はこうなる!」的な「予想図」ではなくあくまでも交通安全用の教育ツール、とのことですが。・・・しかしちょっと前には正に「未来人はこうなる!」と、かなりヤバい(グロい)「未来人予想図」が結構あったような記憶がありますが。
例えば「汚れた空気を吸わないよう鼻毛が伸びる」とか。「体を使わないので腕や足の筋肉が衰える」とか。・・・一部当たってる向きもなきにしもあらずですが、そこまで変化するか、というと・・・百年やそこらでそんなに変わるもんではないわけですし。
身体の根底から作り直す「進化」となると多分そういう風↑になった頃にはクルマが走っていない、とかそんな時代になってるかも知れません。別の新しい交通手段が普及しきっていて。「自然淘汰」でそういうヒトが増えれば・・・というのにしてはヒトの寿命は長すぎます。自動車の開発・改良状況からするとどうしても間に合わないほどであります。
・・・しかも「対クルマ」だけ、というのは・・・なんか非効率?であります。進化もしくは変化する時は結構「遊び」ができるもんであります。「幅」と言い換えてもいいんですが・・・ちょっとぐらいならやや違う方向にも対応できたりするものであります。
・・・↑は、まあ、そういう「進化の方向」とかそういうことを言いたいわけではなくあくまでも「交通安全」が目的なので・・・そういうこと述べるのはなんか無粋な気もします。ヒトの身体はなかなか変わりませんが、車体や走る環境はいくらでも変えられます。そっちの方どうにかなれば↑ああいう姿にはならないんではないか・・・と、そういうことだと思うのですが。
01:21 AM | 固定リンク