06/13/2016
預けられます?
アメリカ・ネバダ州。人間を運ぶ「ドローン」の試験飛行を年内にも(CNN)。人間一人を乗せて運ぶことができる、とのことで。しかも誰かが遠隔操作するわけでもなく。もちろんパイロットが同乗するわけでもなく。乗客が行き先を指示すればそこへ自動的に運んでくれる、という・・・。
ある意味「正しいドローン」と言えるかも知れませんが・・・どこまで運用できるのか、まだまだ未知数な技術ではあります。
本来は「自律飛行する無人飛行機」といった意味合いだった「ドローン」であります(元来は雄の蜂の意味で、ぶんぶん言う羽音の擬音にも使われる)。それが・・・昨今では「遠隔操作できる小型無人飛行機」といったところに落ち着いてきてます。四つ、プロペラがあって無線コントローラーで操作・・・といったところで。
本来の意味からすれば別にジェットエンジンでも何でも問題ないんですが・・・制御のしやすさからプロペラに、「自律」は姿勢制御などをさらに効果的にする方面に強化。そのため最近ではちょっと前よりかなり安く一般の人でも入手できるようになってきました。
そのため今度は法的な不備とか色々問題も起きてきていますが。ちょっと進歩が速すぎた・・・のかも知れません。
そして今度は「人を乗せる無人機」・・・アメリカでは何かカタチになりそうですけど、これ・・・日本じゃまず無理っぽいような気がしてます。もし、仮にこういう事業に対してすんなりOK出るんならクルマの自動運転とかもっと進みそうな気がしますし。
・・・安全面はもちろんなんですが・・・対人信用度と言うか。乗る時にホントウに命預けてしまえるかどうか、と言うか。乗る側がどれだけ信用できるか、とかそんなデリケートな問題にもなっていきそうで。可能性の一つではあるのですが、かなりぶっ飛んだ話だなあ、と正直なとこ思ってしまったのですが。
02:49 AM | 固定リンク