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05/08/2016
いる・いらない
夜の報道番組、キャスター変わっても好調か(Yahoo!:スポニチアネクス)。某ニュース番組であります。有名評論家からアナウンサー経験のタレント、そして今度はアナウンサー・・・と交代していったのですが、まあ、好調ではないか・・・ということであります。
日本の場合、こういった「報道番組」というのは両極に分類されるような気がします。・・・「キャスターの意見を前面に押し出す」か「なるべく事実のみ伝えるようにする」、と。そりゃキャスターだって人間ですから各自に意見があって当たり前なんですが・・・ともするとその意見のみが正しい、的な姿勢が鼻をつく場合もあって「そんなのいいから事実だけ流せ」的な感想も多々出てきたりします。
・・・個人的には、まあ、そんなもんだろ、とややあきらめ?的な見方してるんですが。
これが面白い?ことにミョーな影響を持つこともあったりするわけです。家族の不祥事で身を隠した(最近ちょろっと出てきて叩かれてましたが)アノ人なんてのは「お昼の情報番組」で「アノ人が言ってるんだから・・・」的な扱われ方をしてたこともありました。
最近はそうでもないんですが、ちょっと前は結構そういうのがありました。もちろん、今もゼロではありません。
そのため「テレビ」の「報道番組」というのは各局かなり気を使ってるなー、というのが見え隠れしたりするもんだったりします。ヘタ打つと一番困るのはテレビ局なわけですし。
そういう意味では社員であるアナウンサー、というのは最も使いやすい?のかも知れんのですが・・・。
そうなってくると今度はなんかおとなしい、面白くない、とかそういう声も増えてくるわけで。一種のエンターテイメントとしての報道番組として見るなら・・・そうなってしまうかも、とか。純粋に「何があった」のかを知りたいだけなら別にそんなもんどうでもいいのですが・・・いや、それでも影響は少なからずあるわけで。やっぱりその辺もきちんとしてもらわないと困る、とかそういう話になっていきそうで・・・。
01:12 AM | 固定リンク