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04/09/2016
どうせなら
一尾いくらで買い取った方が・・・。
琵琶湖、外来種繁殖阻止へ「求む釣り名人」(Yahoo!:毎日) つまりはあらかじめ申請しておいて、釣り上げたブラックバスとブルーギルの量で段位が上がっていき、最終的には「名人」位を・・・というものであります。
釣りに限る、というのは一気に段位を上げることや在来種も混じることを防ぐこと・・・そして漁業権関係もあるのでしょうか・・・。
何かの「報酬」でもって外来種駆除、というのはよくある話ですが、ここまで組織立ってやる、というのはなかなかない話ではあります。
が・・・どうなんだろう、というのも、ちょっと。いや、取り組もうとする姿勢は十分に評価されるべきだと思うのですが。
人間の「欲」に訴えかけるなら一番は「カネ」なわけで。どんな低額でも(一尾10円でも)反応する人は反応します。今回のは「名誉欲」なわけですが・・・なんかその辺でもうちっと何かあるのかなあ、と。名人になった、と周囲に自慢できるだけ・・・とか?
明治期にはネズミ駆除のため交番にネズミ持っていくといくら、という決まりがあったりしました(一部やりすぎもあったらしいですが)。こういう単純に「欲」に訴えた方がある意味効果的なのかも・・・とか思ってしまうのですが。
・・・やっぱり食ってしまえないかなあ・・・イメージの問題ですかねえ。切り身になっちまえば早々分からんもんですし、品質にも問題はないと思うのですが。
09:54 AM | 固定リンク