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04/17/2016

九州の地震

まだ収まる気配が・・・。
4/16に発生したマグニチュード7.3の地震は4/14の地震が誘発か(Yahoo!:毎日)・・・最初に大きな地震が来て、次以降はそれに比べて小さな「余震」が続く、というのが通常でありました。が・・・昨日の地震は4/14のものより大きいものでした。
「本震」からマグニチュード1程度小さい「余震」が続く・・・。
というものらしいのですが、今回はそれが当てはまらないようであります。
マグニチュード(Wikipedia)

「震度」と「マグニチュード」とは全然別物であります。「震度」は「どれくらい地震が影響を与えるか」で「マグニチュード」は「どれくらい地震が大きい(強い)か」ということであります。そのため、マグニチュードが小さくても震度は大きい、ということもあり得ます。
それでも今回の「震度7」というのは尋常ではないのですが・・・。
日本の場合の「震度」は日本独自のものですが(一応?世界基準の震度もあるのですが)マグニチュードは世界基準の一つとなっています。しかしそれでも地震のことが完全に解明されているわけではなく、「マグニチュード」という尺度にも複数の方式が存在していたりします。・・・まだまだ分からないことの方が多いのです。

そして・・・↑記事の「今後」であります。
地震が地震を呼ぶ、というのはよく言われることであります。太平洋の津波・地震対策の出発点ともなったチリ大地震の「余震」は今でも続いている、という話もあります。もう百年も前の出来事なのですが・・・それでも地球の歴史からすればほんの一瞬のことであります。
しかしその一瞬に我々は生きているわけで。・・・100%こうなる、というのはやはり分からんわけです。他の地域でも「誘発」されるのかどうか、とか。・・・備えるしかない、ということなのかも知れません・・・。

01:47 AM | 固定リンク