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04/21/2016

結果的に

早くなる、とかそういうとこでしょうか。
エスカレーターは歩くより立っている方が「早い」(Yahoo!:ギズモード・ジャパン) 実際に「速い」のは歩いたり走ったりした方が「速い」わけで。ただ、みんなが立ってた方がエスカレーターに乗れる人数が増えて結果的に「早くなる」ということのようであります。
・・・実はエスカレーターで「歩く」「走る」のは構造上の問題とか耐久性の問題とか・・・あるいはぶつかったりすると普通の階段よりも危険なわけで、その辺もあって世界的に「歩かないように」という方向になってきています。

まあ、速くなるったってほんの数秒とか数十秒とかそんなもんなんですが・・・歩いたって。
エスカレーター降りた直後にくつひもが・・・とかそういうことになったらせっかく稼いだわずかな時間も無駄になるわけですし。急いでエスカレーター走っても、通常の歩くスピードがそんなでもなく後ろから来た人に追い越される、とかそういう状態だったら意味も何もないわけです。
それでも「歩いた方が速いだろう」から「時間がもったいない」という意識になって結局「歩かないと損だ」とかそういう流れになってるのかなあ・・・と。
自分はそこまでエスカレーターで急ぐことないので歩くことも走ることもまずないんですが。異常に忙しそうに乗ってくる人を見ると・・・そこまで急ぐ必要、ほんとにあるんかいな、とか思ってしまったりします。

もう少し余裕持ってもいいんでは、とか。こう言っちゃ何ですがほんの数秒を惜しむ割に他でムダやってるケースも多々見受けられますし。そろそろこういう小さいところでも余裕見せていける頃合なんではないか、人類は・・・と思うのですが、さて。

02:11 AM | 固定リンク