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02/07/2016

長けりゃいいってもんじゃ

ない、というのも事実ですが。
制約の中で高い中毒?性、5分番組の魅力とは(Yahoo!:オリコン)。NHKの場合はほぼ5分ですが、他の民放の場合は3分程度だったりします。・・・それでも内容の濃い番組があるのも確かであります。
・・・まあ、ほとんどは↑記事にもあるように1社提供なんで、その企業のCM、という側面が非常に強い番組ばっかりだったりするのですが。
それでも中にはキラリと光るような番組もあったりして。企業のトップや重要ポストについてる人たちの「逸品」を紹介する番組が・・・ってこれもテレ東でしたか・・・。

実はこの流れ、アニメにも影響してきてます。
いわゆる深夜アニメというのは基本的にDVDやBlu-rayを売るのが目的で、結構名の知られた作品でも提供はそっち関係ばかりであります(直接関係なさそうな企業がスポンサーに、というのはまずあり得ません)。そういう「商品」が売れないと立ち行かなくなる・・・という点では1社提供番組と同じであります
それがちょっと前から「数分アニメ」というのが増えてきました。一部では業界には長編を作る体力がもうないんではないか・・・とかそういう噂が立つほどに。
これも「商品を売る」という観点からすれば↑の5分番組と似たようなものかも知れません。

しかし短いとごまかしが効かなくなる分、腕と技術が求められるようになります。・・・実際にはかなりのレベルが要求される作業になるかと思われます。・・・こういうとこはアニメも普通の番組も同じ事情なわけで。しかも短い時間だから切りやすい、というのもあるかと。つまり、常にハイクオリティが要求されてしまう・・・。
そのため逆に残ってるのかな、とかそんなことも思いますが・・・最近になってこういう流れが出てきた、ということは何かの拍子に今度は長い時間かかる番組が大ウケ、とかそんな風になる・・・のかも知れません・・・?

02:03 AM | 固定リンク