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02/01/2016
無理なく目立て
明暗分ける芸能人の過剰な「キャラ設定」(Yahoo!:オリコン) たしかにデーモン閣下はちょっと別格なような気がします。ずっとブレずに現在まで来ていますし(ちょっと意外?だったのが笑っていいともが皮切りだった、というところで、自分の場合ラジオで初めて知ったようなもんでしたし。「ハガキ職人」という言葉も閣下のラジオが最初だったとか)。
設定し始めた当初はどんな感じだったのかなあ、とか色々考えてしまいますが。
もう一人成功している人、と言えばさかなクンもブレてないような気がします。・・・前に番組で特集してましたが・・・あのキャラは実はテレビ向けに作ったキャラ(ハコフグも)だった、とのことであります。
二人に共通しているのは無理してないんじゃないか、というところかと。
「特急券」と小倉優子さんが言っているように、目立つキャラを設定して狙い通り目立てば最初はたしかにうまくいくもんなんですが・・・どこかで無理やきしみが出てくると段々「イタイ」とかそういう風に見られるようになってきます。・・・視聴者というのは存外鋭いもんですから、演じる側が無理を続ければすぐにバレて違和感を覚えてそして・・・キャラ崩壊してしまいます。
でも「無理しない」という程度のキャラ設定では今度は弱いわけで。例えば「高卒エリート」みたいな感じで高卒だけど有名大学の設問が解ける、とか・・・なんかその程度だったらあまり面白味もないわけです。これが「高卒だけどノーベル賞」とかそういうとこまで行けば目立つでしょうけど、なかなかそうはいきません。
「無理なく目立つ」というのはかなり難しい話なわけです。当人もそうですし周囲もきちんと巻き込んで行かないといけないわけで。その辺でもなかなか大変な話であります。
・・・こういうのは芸能人に限った話ではなく。一般人でも「キャラ設定」している場合があります(知らず知らずのうちに、ということも)。そこから脱却する・・・というのも相当にエネルギーが必要であります。
やはり無理はよくない、ということなのかも知れません・・・。
01:55 AM | 固定リンク