01/03/2016
結局摂りすぎは良くない
と、そういう話になってくると思うのですが。
牛乳飲み過ぎで骨粗しょう症に? 繰り返される「牛乳有害説」(Yahoo!:産経) ・・・牛乳の成分を生まれつき分解できず、飲むとお腹をこわす・・・という人がいるのでその辺から「あれは体に悪い」ということになっていったのかあるいはなんか別の事情か、とも思いますが。
ただ、そんな著書もあったとは・・・たしかにそこら辺から広まっていった可能性もあります。
「牛乳は元々牛のものだから人間には必要ないものだ」というちょっとヒネった?ような意見もあったりしますが。それでも戦後の栄養の少ない時代からも今の日本人の身体を支えてきた食品の一つには違いない、と思うのですが。
・・・いや、もっと前から飲んでたか・・・日本人。
江戸期にロシアに漂流した大黒屋光太夫からの取材記に、「なんか美味い白い飲み物が出てくるけどあれは何だろう」「百合根を絞ったやつかな」「確かめてみよう」となってその場へ行ってみたら牛の乳で、肉食同様断るようになった、というくだりがあります。
仏教関係で基本肉食はダメ、というのが江戸期の共通認識?なのですが。
でも古来にはチーズ似た食品を「醍醐」としていた、という話もありますし。実際には現代ほどでもなくても全然飲まなかったわけでもないんでは・・・と思ってますが。まあ、それでも大々的に流通して一般的になったのは戦後以降かと。
実際栄養価は高いわけで。現代は飽食の時代でもありますからそこまで豊富でなくても、ということになりそうな。いくら栄養がある、と言っても毎日がんがん飲んでたらそりゃ体にいいわけない。
・・・結局はその辺かなあ、と。何でも過ぎたらイカンのです、ということになると思うのですが・・・さて。
01:08 AM | 固定リンク