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12/15/2015

シンブン

・・・えー・・・やっぱりそうなるのか・・・。
消費税増税の軽減税率、外食は食品衛生法で区分・・・新聞も対象へ(Yahoo!:時事)。「食い物」に関しては食品衛生法で管理している範囲を「対象外」として、管理していない範囲だと「対象」ということにする・・・ということかと思われます。
一般的に見て「レストラン」「喫茶店」など「外で食う」ことを前提としている店で食うと「10%」で、「コンビニ」などちょっとした調理程度だと「8%」のまま、と。・・・実際にはかなり細かい規定があるわけですが。パッと見ではそういう区分になる・・・と思われます。
しかし↑これだと「お持ち帰り」は確実に「10%」になるわけで。しかしコンビニで買えば「8%」になる、ということに(しかもコンビニ内で酒を買えばこれは「10%」)というわけで・・・結局分かりにくいことには変わりないのかも。・・・どう説明しても理解できない人とか出てきそうですし。そうなると余計ないトラブルまでしょい込むことになる、可能性もあります。

実際にはどうなるか、まだ分からんところではあるのですが。
・・・世界中で線引きがややこしいままなものなんで・・・新規に導入しようとする日本で何事もなく、というのはあり得ないことかと。慣れるまではちょっと大変になるかも知れませんが・・・調整も難しそうであります。
その「差」が2%というのも微妙なとこですし。「かける・かけない」で区分してる国もあったりします。そうなるとたしかに大きいのですが、正直なとここの程度の「差」でここまでやるのか、というのもあったりします。将来さらに増税するための布石なんかな・・・と勘繰ってしまいますが。

そして・・・最大にわけ分からんのがなんで新聞に軽減税率導入するんかな、と。
そこまで優遇する必要があるのかどうか。それなら他の書籍や雑誌はどうなるんだ、とか。じゃあうちのアレもこっちのソレも・・・となったら意味ないわけですが、その辺の「不公平」はどうするんだろう、無視するんかなあ・・・。
「新聞は公器だから」的な論調もありますが、それなら官報を無料にして各家庭に配布した方がなんぼかマシなんじゃないか、とか(実際にやったら不人気の極みでしょうけど)。徹底的に客観的な、事実しか載せない新聞ならまだしも各方面の様々な思惑が入り乱れてる現状じゃあ・・・なんか取り引き的なウラ的な何かがあったんじゃないか、と思われても仕方ないと思われますが。

01:00 AM | 固定リンク