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11/25/2015
カメと線路
意外なものが障害となるものであります。
カメによる列車遅延、JR西日本・須磨水族園が防止策を開発(Yahoo!:乗り物ニュース)。「解決策」というのはU字溝を設置する・・・というシンプルなものですが、こういうのの方が効果が高かったりします。
方向性?としては堰を越えるための魚道とか。あるいは海外のどこかでしたか・・・カニが大発生するのでやはり道路を避けさせるための通路を設置、とか。そういうのに近いかと思われます。
・・・見た感じ・・・クサガメかなあ・・・。
あるいはイシガメかアカミミガメか。いずれにしてもいわゆるヌマガメの系統であります(もっとも、地理的にウミガメは無論のことリクガメもあり得ないんですが・・・野生のものは)。冬眠するので冬場はまず地上に出て来ませんし。気温の上がる春先から夏頃までがたしかに活動期ではあります。
活動が始まればこういった「事故」も増えてくるわけであります。
「本来は野生動物のテリトリーで、そこへ人間が後から入って来たのだから遠慮すべきだ」
というもっともな意見もありますが、じゃあ、鉄道撤去して周辺住民の生活に影響与えてもいいのか、というのはまた違った話であります。そこで「共存」を目指す、という方が相当に建設的ではあります。
ただ・・・実際はこういう例は結構多いのかも、と思ってます。表面化していないだけで。そういうのがこういう風に上手に解決できていけば・・・と願うのですが。
04:36 PM | 固定リンク