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11/10/2015
確信犯的な
「手持ちがない」スターバックスの商品を買わずに店外でWi-Fiタダ乗り、法的にNG?(Yahoo!:弁護士ドットコム) 明確に罰する法律はなく、法的には、まあ、問題ない・・・とのことですが(一定の条件下だと罪になる可能性アリ)。記事のように「ついうっかりお金が・・・」とかそういうのならたしかに問題なさそうですが「今日もタダで使ってやるぜ」と確信犯的にタダ乗りしまくる、となると・・・これはまた別の問題になりそうであります。
昨今のIT事情によってWi-Fi接続は結構当たり前になってます(自分はスマホ持ってない・携帯持ち歩かないのであんまし関係ないんですが)。そのため犯罪ということにはならなくても↑のような状態は結構あるもんかと思われます。・・・うっかりも確信犯的も含めて。
公共の場だとフリーWi-Fiなんてのもあったりしますが。そこまで移動というわけにはいかんのでしょうなあ・・・。
・・・そう言えば無線LANが出始めの頃に「野良LAN」を探してうろつく、とかそういうのが話題になったような。これは特に家庭用の話なんですが、無線LANの有効範囲がかっちり家の中に納まりきるはずもなく。そのため戸外にモレてしまった分をちょろまかす・・・というものでした。最近は対策がしっかりしてきてるのでこういうののタダ乗りは少なくなってきてるとは思いますが。
ちなみに電波のタダ乗りは基本罪にならないのですが、電気を盗むと罪になります。
これは明治期、各方面に電気を引き始めた頃に勝手に電線ひっつけて電気を盗むことが多発したからで・・・「盗電罪」となって今でも残っています。
・・・↑のタダ乗りもそのうち大きな社会問題になると犯罪、ということになるのかも知れません。いや、Wi-Fiに限らずこういった「少しくらいなら勝手してもいいだろう」とサービスとして供給している側の善意を踏みにじるような行為が多発していくと・・・犯罪として告発されるケースが増えていくかも知れません。
02:05 AM | 固定リンク