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11/08/2015
空き部屋にて
空き部屋宛てに不正購入品・・・楽天が発送中止約60億円分(Yahoo!:読売)。いくつか疑問が湧いてきますが・・・60億円とは穏やかな数字ではありません。さらにこれは氷山の一角に過ぎない、という・・・。
犯罪というのは世情や社会情勢に大きく関係して変わっていくものであります。数年前まで有効だったものが法整備などの事情ですぐに「時代遅れ」になってしまう。逆に一年前まで考えもしなかったものが「流行」してしまう・・・。
これは犯罪に限った話ではありませんが、こういうのは「被害」という形で人の人生に直結してくるので・・・色々と考える必要があります。
ただ・・・↑の犯罪はある意味シンプルであります。クレジットカードの不正使用というのは前々から警鐘が鳴らされていたものであります。その一端として「空き部屋を隠れみのに」ということで・・・これは探偵物などでは一種の定型めいた方式ではあるのですが・・・実際に、となると。
・・・空き部屋ってそんな簡単に利用できるもんなんだろうか、と。
勝手に忍び込んで勝手に使う、というのが最もありそうなんですが・・・あるいはウィークリーマンション的な短期使用可能な物件を転々と・・・? アシがつかないように短期利用というのはありそうなんですが。
やはりあまり人のいない物件を狙うんだろうか、とか。しかし・・・金額が金額であります。相当数「利用」されている、ということになります。
ではこれを防ぐために空き部屋をなくすよう法整備しよう・・・というカンタンなものではないようであります。しかも・・・もしそういうのが可能になってもまた別の手を考えてくるでしょう。そしてやはり取り締まる側は後手後手に回ってしまう。これもまた定型めいたものだったりするのですが・・・。
02:24 AM | 固定リンク