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09/26/2015

メリット多そう

ですが、なんとなくさびしい・・・。
路線バスで宅配便輸送、広がる「客貨混載」(Yahoo!:乗り物ニュース) 乗客の少なくなった路線バスに宅配便を乗せて、停留所で宅配ドライバーに荷物を渡す、あるいはバスセンターまで荷物を運ぶ・・・という仕組みであります。実際、地方の路線バスはかなり採算が厳しいところが多く、ほとんどは自治体からの援助金でなんとかやっているのが現実だったりします。
理由は高齢化や過疎化など様々ですが、基本的に「乗る人が少なくなった」ということだったりします。

「じゃあ増やせばいい」
と、カンタンにいくもではなし。・・・そうカンタンに行くのなら自治体の悩みも相当に減るんですが・・・なかなかそうはいきません。最も単純な解決策は料金の値上げですが、コレやると当たり前ですが利用客が減り、また値上げ、減る、値上げというイヤなスパイラルに陥って最終的に廃止、ということになりかねません。この路線しか生活の足がない、という人にとっては死活問題になります。
人口減少だけではなく。過去に公共交通機関を乱発しすぎた、という場合もあったりします。いずれにしても何とかしないとどんどん減っていくことになります。

そのための一つの方策としての「客貨混載」であります。・・・よく考えてみたら過去に鉄道でも似たようなことやってたような。こっちは輸送手段が少なかったから、なんですが・・・事情としては似たようなものだったかも知れません。

・・・しかしこれが進むと例えば路線バス内で宅配便の受付け、とかそうなっていく・・・んでしょうか、そこまではやりすぎでしょうか。でもそれくらいやらないとこの現状は変わらないかも知れません・・・。

02:25 AM | 固定リンク