« だらっと近況報告クワガタ 8/19 | トップページ | どこかに無理が »
08/20/2015
ペットボトル入り
ビールを実用化。時代の流れと言う言い方もできますか。
ペットボトルでガラス瓶並の高級感と極めて高い外気遮断性を実現(Yahoo!:SankeiBiz)。ペットボトル飲料、と言えばすでに当たり前になってますが「ペットボトル入り酒」となると。ワインでは一部国産でも外国産でも販売されていますが・・・ビールとなると。
・・・でも炭酸飲料のペットボトルなんて当たり前なわけです。じゃあカンタンじゃん、と誰もが考えそうですが。
実際にはソフトドリンクではそこまで求められない「外気遮断性」が問題になっていた、とのことであります。ワインのような基本無発泡性ならまだしも、ビールとなると・・・ということかと思われます(チューハイも同じような理由なんではないか、と)。
その辺を機能的には何とかできた、ということのようなんですが。次の課題が「瓶並の高級感」というのもなんか時代の流れだなあとかそんなことも思ってしまいますが・・・。
ワインが大丈夫なら日本酒でもいけるんでは・・・というのは結構あちこちで出てきた話かと思われます。でもあまり見かけないのは・・・やっぱり「質感」的なもんかなあ、と。一升瓶から紙パックへのシフトはある意味順調だと思われますが、じゃあ、ペットボトルへは・・・となると。
やっぱり瓶の方が質感がいいから、ということもあるかも知れません(一説には日本酒は光に弱いので透明なペットボトルには向かないから、らしいのですが)。
まあでもそんなこと言っても時間が経てばみんな慣れちまうもんなんでは・・・と。
例えばビールは昔は高級品でした。瓶でありがたく飲んでいたわけです。でも缶になって今は庶民的なお酒になってます。
実はペットボトル入りの酒、というのはワインだけではなく。国産ウィスキーや焼酎などはペットボトルが当たり前になってきています。これらは1つには容量が大きいから(4リットルとか瓶や紙パックでは無理)なんですが・・・庶民的な酒だからかなあ・・・と、そういうとこもあるかも知れません。
・・・個人的には別にどれでもいいや、てなとこなんですが・・・↑ペットボトル入りビールは実はまだ一般販売向けというわけではなく宅配用から、ということになってます。将来的にはスーパーやコンビニにも並ぶかも知れんのですが。
ところで。「ペットボトル入り」になってない代表格?と言えば牛乳があります。・・・これはつい最近まで法律で禁止されていたからでもあるんですが・・・理由は衛生上の理由から・・・それも解禁されてます。でもほとんどない。
実は・・・現行の紙パックや瓶を残しつつペットボトルを導入していくには資金が必要なわけで。それも相当な額。そのため業界全体による大規模な移行は敬遠されている・・・という事情があるんだそうであります。そう言えば欧米ではああいう感じの容器は結構普通にあるような・・・。
02:32 AM | 固定リンク