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08/22/2015

目先だけじゃなくて

「多摩川のシジミ」乱獲・密漁後を絶たず(Yahoo!:朝日新聞デジタル)・・・「あんな汚い川のシジミなんて」というのはすでに遅れた認識、とも言えます。戦後から高度経済成長期を経て、現代。河川をキレイにする技術や法整備も進み、何よりそういった「意識」が人々の間に芽生えていくことでキレイになっていきました。
これは多摩川に限った話ではなく。全国的にこういう「キレイになった河川」というのは増えてきている、と思うのですが・・・。

・・・よく考えてみたら「昔の多摩川のシジミ」を知ってる人、というのはどれくらいいるもんなんでしょうか・・・。
「昔はよく獲ったもんです」と言うわけではなく、最近になって獲れるようになったから獲ってみよう・・・というノリなんでしょうか・・・。それはそれでアリなのかも知れませんが。キレイになった川の恵みを享受できる、というのはたしかに喜びではあるのですが・・・。
まだ早いだろ、と。十年そこらでそんなにカンタンに復活できるとは思えません。
同時にちょっと気になってるのが多分コレ、業者的な連中も入ってきてるんだろうなあ、と。そうでないと漁業権を設定したりしないでしょうし。個人がちょろっと・・・と言うのではなくがさっとごっそり持って行く、となると今後が不安であります。

縛りを厳しくするとか・・・法整備的なものも検討した方がいいのでは、と。現状関係者が見回りして「ダメですよ」とやってもどれほどの効果があるのか、やや不明ですし。
こういう「禁漁を適切に行うことで生息を安定化させる」というのは実はあちこちで取られている方策だったりします。都会も流れる川でそういう風になれば・・・と誰もが思うのでしょうけど、目先の欲望だけに従う人も実際にいるわけで、それなりの方法が必要だったりするのも事実であります。

12:18 AM | 固定リンク