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08/13/2015

明日全滅するわけでは

ないんですが。
大量絶滅期、全生物種が危機的状況に(Yahoo!:AFP=時事)・・・「現在」は生命誕生から数えて六回目の大量絶滅期に突入しつつある、ということであります。なお、直近の五回目の絶滅期は6600万年前のいわゆる「恐竜絶滅」の時のもので・・・これの直接的な原因は「隕石衝突」と言われています。
・・・そして今は「六回目」、と。
だからと言って明日にも地球規模の大異変が起きて「うわーちきゅうももうおわりだー」となるわけではなく。少しずつ少しずつ変化は進行していくものであります。今生きている人類が存命のうちにそういった完璧なまでの危機的状況になってるか、と言えば・・・そこまでいかないのでは、と思われます。「五回目」の時だって「絶滅のプロセス自体は比較的短期間だったとされる。」(「」内↑記事より引用)のですが・・・数十年とかそういうスパンではなく、ましてや数百年とか数千年でも怪しい限りであります。

以前には「小氷河期」とも呼ばれてました、現代(いやこれはまだ呼ばれてる最中ですか)。「氷河期」と言うと地球全土が氷に覆われてしまう、というイメージがありますがいわゆる「間氷期」という「氷結の中休み」的な期間があって、現在そうではないか、とされています。・・・もちろんこれも数十年とかそういう短いスパンではありません。
と言うことはやがて本格的な氷河期が来るんでは、ということになります。
↑記事はそれとはまた別に、ということなんではないか、と。現状の様々な環境から何からの問題からすると・・・実際に生物種は確実にその数を減らしていますし・・・「六回目」の最中ではないか、ということかと思われます。

大量絶滅の原因は様々で、どうやったら防げるとかそういう話でもありません。もちろん、現行の環境問題等への対策などは意味なし、と言ってるのではなく・・・ある意味どうしようもない、人智の及ぶところではないのではないか、ということであります。
人間なんてのは実にちっぽけなもんで、地球に対して自然に対してどうこうできるほど壮大な力は持ってません。でもだからこそできることもあるわけで。完全放棄するよりは何かできることをやっていった方が前向きだと思うのですが・・・。
ただ・・・色々手を打ってもこのまま数億年とかそれくらい「現生人類」が今のような状態を継続して繁栄していけるか、と言うと・・・そこまではどうかな、と。大量絶滅というのは避けようもないもんなんで・・・また違った解決策?と言うか救済策?と言うか。その辺を未来の人類?に期待はしたいところなんですが。

01:16 AM | 固定リンク