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07/03/2015

聞かれたいのか聞かれたくないのか

やっぱり「長年の慣例」なんでしょうなあ・・・。
マスコミの「壁耳取材」はルール違反?(Yahoo!:THE PAGE) 例の「マスコミを懲らしめるべきだ」発言であります。当の百田氏が「あんな取材するなんてルール違反だ」とツイートしたことで賛否両論巻き起こっているようなんですが。
・・・これってつまりはこれだけマスコミと政治家がこれまでぐだぐだやってた、ということの証拠の一つなんではないか、と。もし本当に聞かれたくないなら他人が立ち聞きでそうな場所でンな話すんなよ、というのが個人的なとこなんですが。

「壁耳取材」いつからか・・・というのはちょっと正確なとこは分かりませんが、「壁に耳あり障子に目あり」というのは相当な昔から言われてましたし。京都などの古い飲食店の軒下にある、半円をさらに半分にしたような竹がいっぱい並んでるアレは実は軒下に潜まれての盗み聞き防止のためだった・・・という話ですんでルーツ?からすればやはり相当に昔ということにはなります。
ただ、あくまでも「盗聴」ではないわけです。スタンスとしては「たまたま会議室のドアのそばにいたら話が聞こえちまったい」というものなわけであります。

・・・知ってたと思うんですがねえ・・・ドアの外に記者たちがいること。
その上で↑こういうこと言う、という辺りが、どうも。そういうこと言い合いたいのならそれこそ料亭かどこか行ったらいいわけで(そこらの居酒屋ではなおのことキケン)。それとも後からどうにかできる、という目論見でもあったのかどうか・・・? 何らかの思惑はあったと思いますが。甘えも含めて。

一般でこういう「壁耳」やったらそれこそ犯罪めいてしまいますが、あそこではそういうことでもない。ということは明らかに双方に一種の合意・・・了解があった、と見られるわけで。それを今さら「卑怯だ」というのもどうかなあ、と。
・・・まあ、何が何でも足引っ張ってやろう、というのが多い業界?でしょうし。ワキが甘かった、ということになるのかも知れません。が・・・こうなってくると実は聞かせたかったんじゃないか、とか思えてしまうわけで。意図がちょっと明確ではありませんが、これでマスコミに危機感持ってもらおう、とかそういうことかな・・・とか?

03:44 AM | 固定リンク