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06/19/2015

しぶとくて繊細

ピラルクの「エサ」から「奇跡の魚」へ・・・浄化槽で7年生き延びた金魚(MSN:産経)。もしかしたら「7年」ではなくてもっと長い期間かも、とも思いますが・・・さて? 7年ほど前に生き餌から飼料に切り替えた、とのことですからその前までは金魚をエサとしていたわけですし。

「小赤(こあか)」と熱帯魚関係では呼ばれています。少し大きくなると「姉金(あねきん)」と呼ばれるようになります。これらは基本和金という種類の金魚で・・・こう言っちゃうとなんですが・・・売り物にならない金魚の子供、ということになります。夜店の金魚もほぼ同じであります。
これを肉食魚飼ってる人はエサにします。
メダカを使う人もいますが・・・サイズの問題もあるのでやはり小赤が、という場合が多いようでありますが・・・「小赤ばかり食べさせると病気になる」という話があります。

金魚には「サイアミナーゼ」という物質が含まれており、これがビタミンB1を破壊するらしい・・・。
要するに小赤ばっかり食わせていると魚が「脚気」になる、ということであります。が・・・コレ、どこまで真実かどうか、となると? 気になる人は先に小赤にビタミンを含むエサを食わせておいて、それをいざ肉食魚に、とかそういう方法もあったりして。

↑の飼料切り替えがそれと関係あるのかどうかは分かりませんが(多分関係なさそうな)・・・実は金魚は意外な場所でひょっこり生きていたりすることがあります。例えば庭の池の、そのそばにたまたまあった桶の中、とか。あるいは井戸の中にいた、とかそんな話もあったりします。エサ・・・その辺も謎な場所にひょっこり、とか。
意外としぶといもんなんですが、その代わりと言うか水質の変化にはモロかったりします。有害な物質はもちろん、硬度などでも。見た目キレイな水でも入れてみたら死んでしまった、ということもよくあったりします。

その辺もヒトとは違う生き物なのであります。・・・↑の「奇跡の魚」ももてはやされ始めたら・・・とかそういうことにならなきゃいいんですが、とか余計な心配までしてしまいます。

01:31 AM | 固定リンク