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05/06/2015
字幕と吹き替え
映画字幕の翻訳と通常の翻訳は別モノ(Yahoo!:産経)・・・理想は「観客に字を読んだという意識が何も残らない字幕なんです。画面の人が日本語をしゃべっていたと錯覚を起こすくらい『透明な字幕』が一番いいんです。」(「」内元記事より引用)
たしかにそういった「違い」的なもんはなかなか認知されないのでは・・・まあ、国民性とかそういうのも絡んで来そうですが。
自分は「字幕派」なんですが。
昔々に某「しゃべるクルマ」の海外ドラマがありまして(分かる人には分かると思いますが、タイトル)、自分は字幕のみ、つまり二か国語放送の方で見てました。が・・・友達は吹き替えの方を見てました。・・・今とは違って「字幕付き」がデフォなので友達は「字幕+日本語」で見てた、ということになるんですが。
何かで「吹き替え見たけどなんか声が高いな」という話になったんですが。すると友達は
「いや、元の声の方がなんか低くてオカシイ」
と言い出して。・・・いや、元々はこっちの声なんだからおかしくはないだろ、ということに。
海外の映画の日本語吹き替え、と言うとどうしても高い声になってしまうのような、なんだかそういうのがあまり好きではなかったんです。・・・男性も女性もミョーに高い声の人を使うような。実際に元の声を聞いてみると渋い声だったりして、じゃあ、そっちの方がいいじゃん、みたいな。
・・・字幕そのものは海外にもあります。しかしこれはセリフが聴こえない人のためのもので・・・「翻訳」だったりします。日本のように「意味を伝える」字幕とは若干ニュアンスも違ってきます。和訳とはたしかに違うものであります。
どっちがいいか、というのはそれこそ人によるわけですが。・・・でも最近は吹き替えの方が主流になりつつあるのかなあ、とかそんなことも思いますが・・・その辺も時代の変化、みたいなもんなのかそれとも・・・?
03:48 AM | 固定リンク