05/07/2015
振り幅の広さと言うか
色んな楽しみ方があるものではあります。
バンダイの「Bトレ」はなぜ売れ続けるのか(Yahoo!:東洋経済オンライン)・・・「オモチャ以上模型未満」というのが当初のコンセプトだったようですが・・・嬉しい誤算?といったところでしょうか。
→Bトレインショーティー(バンダイ)
「実車」の半分だけどリアルさは残す、ということで・・・プラモデルのようでもあり、台車を入れ替えると「Nゲージ化」できる。つまり幅9mmのレールの上を走らせることもできる。その辺の手軽さ的なもんもありそうではあります。
・・・自分も昔は「鉄道模型」にハマっていた時期があったんですが・・・。
ちょっと昔のことになります。そのため今とは若干事情が違っています。自分らより一回りくらい上の世代になると「鉄道模型は自作するもの」的な人も多かったりします。これは日本メーカーの商品があるにはあるんですがかなり高価で、さらにヨーロッパ辺りの超精密な模型も相当に高価なもので・・・それなら自分で作ってやれ、と。そういう人たちが少なからずいたからであります。
それでも自分らの頃になるとちょっとしたブームが起きてまして。それでもちょっとした値段(↑のような硬派?なマニアからすれば呆れ果てるくらい安い)だったりしたもんでした。
それからしばらく離れていたんですが・・・しかし今はこんな風になってるんですな。
「振り幅が広い」というのは、多分、自分らの頃やそれ以前だったらまずこんな風な「鉄道模型」は受け入れられなかっただろうなあ、と。ターゲットがかなり狭いせいもあると思いますが・・・そういう「硬派」な雰囲気がまだ残る時代でもありましたし。
今とはまたちょっと違ったマニアックでニッチな世界だったわけです・・・。
それがこういう風になっていく、というのは時代の流れ・・・というより受け入れる側の「幅」も広がったのかなあ、と。・・・まあ、個人的には・・・もっとリアルさを追求しても? とかそんなことを思ってしまう辺りやっぱ昔の人間?なのかも知れませんが。
12:46 AM | 固定リンク