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02/27/2015
どんな「郵便係」
南極で「郵便係」募集、環境過酷でも応募殺到(CNN)。募集人員「一人」なのかなあ・・・1000人ほどが応募ということでも「殺到」ということになってますし。
「現地の冬季の平均気温は零下10度。水道水、電話もなくインターネットの使用も不可能。通信は無線のみで、数千匹のペンギンだけが日ごろの『友』となる。」(「」内↑記事より引用)
となってますから極地で一人勤務、ということなんでしょうか・・・。
今年11月初旬から来年3月半ばまで、と半年足らず。期間的に「寒い上に冬じゃねーか」と思ってしまうのですが・・・現地は南半球ですから一応「夏」ということになります。が・・・南極ですからそこまで大きな差はないものかと。寒いことは寒いでしょうし、天候も厳しいものと思われます。
そういう場所での「郵便係」って・・・。しかも単独任務っぽい?
配達とか収集とか、そういう仕事が主になるのかも知れんのですが。南極と言っても人が全然いないわけではなく。もちろん南極条約によってどこの国にも属してはいないのですが、各国の施設も相当数ある場所ではあります。
・・・そう言えば前にも孤島に住んでレポートする、とかそんな募集もありましたっけ・・・。
↑も今一つ仕事内容がはっきりしないんですが、やはりそういう「どこかに隔離されて仕事する」という方向性?にあこがれるもんなのかなあ、と。今の自分だとまずあり得ない環境で仕事できる。↑の「郵便係」だって月給で1100英ポンド(約20万3500円)というなかなかの待遇ですし(危険料もあるのかも知れませんが)。
あるいは。未知の状況にあこがれる、というよりもそっち方面のスペシャリストに職を・・・ということなのかなあ、と思ったりして。山岳経験者に高所作業を、と、そういう企業もあることですし。
ところで・・・さらにちょっと気になったのが。
「また、1日に1~2回観光客船の乗客が訪れる。」(「」↑記事より引用)
・・・ペンギンだけが「友」じゃなかったんかい。それとも仕事中はそういう人たちと会うこともできないような状況なのか・・・いずれにせよ、世界には知られてない求人、というのがまだまだありそうであります。
07:31 PM | 固定リンク