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02/04/2015
道筋がつけば
遺伝子組み換え「蚊」放出に住民抗議(Yahoo!:AFP=時事)。アメリカはフロリダの話であります。デング熱などを媒介するネッタイシマカ。そこへ「不妊となる」ように遺伝子を組み換えたオスを放って次世代の蚊が生まれにくくする、という試みであります。
実際に効果は出ていて、そのためフロリダでも導入・・・となったのですが「何が起きるか分からない」と住民が反発している・・・ということであります。
デング熱は去年東京でも発生しましたが・・・ネッタイシマカは日本だと南方にしかいないらしいんですが、近縁種のヒトスジシマカは東京でも見ることができます。・・・そこからか? という話もありましたが・・・詳細は不明のまま冬になってしまいました。
これが熱帯となるとネッタイシマカが媒介する可能性は非常に高いわけで。・・・最近は輸送網の世界的発達で特定地域にしかいなかった生き物が、気が付けばこんなところに・・・というのはよくある話になってきています。それは病原体も同じことであります。
そこで「不妊オス」を利用して・・・というのは実は結構ポピュラーな方法だったりします。が・・・「遺伝子組み換え」となるとやはりまだ抵抗がありそうな・・・。
実績があるのならそこから説明していって納得してもらう、時間かかっても、という手もあるんですが。そういう方向に行くのかそれとも・・・? ↑記事だけではどういう方向か、というのはやや不透明ではあります。
こういうのは結果は良くても実は・・・ということが往々にしてあったりしますし。・・・実は日本とも無関係でなくなるかも知れない話ですし・・・将来的には。何らかの道筋がつけばいいのですが・・・?
02:02 AM | 固定リンク