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02/24/2015
すねいく
ヘビ、超大陸「パンゲア」分裂で多様に進化か(Yahoo!:時事)。「ヘビ」というのは見た目もかなり特殊なものであります。いわゆる「生物の基本形」の一つでもある「四本の足」を捨て去った外見、さらには毒を持ったりもします。
そのため特殊に進化した、最近(とは言っても数千万年単位)登場してきた動物か・・・と思われるのですが、最古の化石は1億6700万年前から1億4300万年前と推定されています。これはいわゆる恐竜の世代だったりします。
・・・たしかにヘビの頭、というのは特徴的であります。
アシナシトカゲ、という・・・「足がないトカゲ」といういささか混乱を招く生き物がいたりします。動きはヘビとそれほど変わらない(基本的に土の中)んですがたしかに頭の形がなんか違うなあ、とか思ってたんですが。それだけ特徴的、ということでもあります。
最古のヘビの化石もアタマだけ、ということなんですがすでにその頃から今のヘビの特徴を備えているんだとか。
つまりその頃からあまり変わっていない、と言うよりすでに完成されていた、ということでしょうか。・・・数千万年、いや、数億年単位で基本的なとこは変わってない、という生き物は結構いるんですが。それでもヘビが・・・というのはちょっとした驚きであります。本当の意味での「ヘビの始祖」というのは一体どんな生き物だったんだろう・・・?
まあ、その辺から考え始めたらきりがない話ではありますが。特異な外見の祖、となると・・・特に。
01:54 PM | 固定リンク