01/07/2015
東西問わず
どこでも似たようなものかも知れません。
厨房でのいじめに「ノン」声上げるフランス一流シェフたち(AFPBNews)。日本でも板前修業は辛いもの、ということになっています。これは修行そのものが、という意味合いもありますが・・・先輩や同輩、場合によっては後輩からの「いじめ」があるから、ということでもある、とされています。
立場的や外見上などの様々な要因から「いじめ」があるのは人間に限った話ではありませんが・・・。
かと言って暴力的ないじめを容認していい、というわけではなく。しかし職場がなあなあな雰囲気で満たされてしまって真剣さがなくなって質が落ちる、というのも・・・どうか、と。
これは厨房に限らず学校や職場での「いじめ」にも言えるかも知れませんが、やはり「程度の問題」になるのでは、と。やっていいことと悪いことの「差」が見えにくくなっているわけであります。
暴力的な、殴ったり蹴ったり、というのは論外でありますが、じゃあ、頭はたくくらいならいいのか。あるいは一度だけならいいのか、モノを使うのも論外なのか・・・。
その場合場合の尺度もその場で決まってるわけで。部外者がどうこう言うのは・・・というところもあります。難しいところではあります。
日本から見ると海外、特にフランスのような西洋ではそういったものはないだろう・・・と思われがちですが、そんなこともないのが実情ではあります。あっちにだって「いじめ」はあります。そして真剣さからくる過剰な「しつけ」も。
そして・・・どこに公的な線を引いていいのか分からないのも同じ、であります・・・。
02:29 AM | 固定リンク