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11/16/2014
嗅覚と禁煙
むしろ「条件付けと禁煙」ですか。
腐った卵の臭いで眠っている間に禁煙?(AFPBNews) この「腐った卵の臭い」というのはそのものを嗅がせると禁煙できる、とそう単純なものではなく。「イヤな臭い」を条件づけることで禁煙できるかも、ということであります。当人がイヤと思うのなら特定の花の匂いでもいいのかも知れません。
研究ではこれを嗅がせるタイミングについても調査しています。
一種の睡眠学習?みたいなもんでしょうか。タバコのにおい=イヤな臭い、ということにしてしまえれば禁煙しやすい、ということではありそうですが。
しかし、コレ、禁煙に限った話ではないのかも。
何らかの行動に「条件付けする」というのは結構色々使われていたりします。身近?なとこだと歴史の年号などの暗記とか。ヘンなこじつけみたいな覚え方がありますが・・・アレもその一種かと。聞き覚えのありそうな、と言うより耳に入ってきそうな、なんとーなくでも覚えてしまうフレーズと重要な単語を結び付けてしまう。
その辺でも何かと使えそうな話ではあります。睡眠学習みたいになりそうではありますが。
・・・そうなると・・・別に嗅覚でなくてもいいのかなあ・・・。
でも睡眠時、となると目はダメですし、やはり耳か鼻、ということになるのでしょうか。そういうところから「条件付け」というわけで。・・・まあ、でもそうカンタンにはいかないのが現状なわけで。今回の論文がニュースになる、ということはそれだけ大変な結果だった、ということですし。
01:47 AM | 固定リンク