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10/04/2014
ぜひ観てみたい
失われていたシャーロック・ホームズの映画、約100年ぶりに発見(Yahoo!:シネマトゥデイ)。ホームズと言えば「鹿撃ち帽」「パイプ」「コート」などのイメージはこのウィリアム・ジレットが舞台で作り上げた、ということになっています。
100年前、となると・・・映画よりも舞台の方が華やかだったのかなあ・・・。
そのジレット版ホームズ、となると・・・観てみたいなあ・・・。
今、と言うかそれよりも最近のホームズと言えばジェレミー・ブレットであります。現在もBSで放送されていたりしますが、当時(ヴィクトリア朝)の雰囲気を大変に良く醸し出している作品であります。さらにジェレミー演ずるホームズも当たり役との声が高かったりします。
ワシ鼻で背が高い。あらゆる事象をそらんじているが・・・皮肉屋。人間としてはちょっととっつきにくい(さらに麻薬中毒とかヘビースモーカーとかそういう面も)。まあ、全部ではないでしょうけど・・・外見は作者:サー・アーサー・コナン・ドイルの先生をモデルにしている、とか。
ある意味で探偵小説の「祖」でもあります。現在でも使われるトリックの源流はホームズだ、という話もあります。ワトスン君という「素人」を登場させての掛け合い、というの手法も「祖」であります。
ただ・・・この人ほど好き嫌いが分かれる探偵もそういないでしょう。
いわゆる「シャーロッキアン」と呼ばれる熱狂的なファンが世界中にいる反面「絶対に受け入れられない」という推理ファンもいるわけで。その辺のアンチがいる、という事実も含めてやっぱり大御所的な人物だなあ、とか自分は思ってしまいますが。
・・・自分は実は結構好きなタイプの探偵なんですが。ただ「イヤだ」という人たちの気持ちも何となく分かるかなあ、とか。作品として楽しむ分には問題ないんですが、リアルで自分の周囲にいたら・・・ちょっとイヤかも知れません。なんか・・・クドそうで。
02:21 AM | 固定リンク