10/14/2014
だらっと近況報告 10/14
コクワの大部屋を解放?しました。2年1化つまり来年の夏に羽化予定の9頭と・・・今年新たにWDペアに産んでもらった大部屋の二つの大部屋であります。
前に「個室」の3頭の幼虫を「大部屋」6頭と合流させた、と書きましたが・・・時々様子を見る限り幼虫同士がかなり干渉しあっているような、そんな感じで。今年の夏にあれだけ混み合った中での羽化、だったので思い切って全頭単独飼育に切り替えることにしました。
プリンカップと呼ばれる簡易プラスチック容器では、ちと心もとないので飼育ボトルを複数購入。大きさは500㏄と800㏄の二種類を用意。今後ノコにも使えるかな・・・ということで。
いざ「一番目:2年1化組」の大部屋を開ける・・・。
とりあえず、ということで見つかり次第適当に大きさを測ることにしました。甲虫の幼虫というのは丸まってますんで、たしか・・・正式にはそれを伸ばして測ります。が、そこまでする必要もないだろう・・・ということで丸まった状態で直径を測るような感じで1頭ずつ計測。
・・・平均で20mmくらいでしょうか。百円玉くらい。多少の上下はあるので、見た目で大きそうな3頭を800㏄に、残り6頭を500㏄へ。・・・しかし9頭とも元気そうで良かった。
新たに幼虫用マットも購入していたので、それと今までのマットを混ぜながらプレスしてその上に幼虫を。結構順調に潜ってくれました。
さて・・・「二番目:今年産卵組」を開けます。
ちらちら外から様子を見ていたんですが、すでに終齢幼虫がいる模様で。こりゃあ・・・どうかな、開けなくてもいいんだろうか、と思ったんですが飼育ボトルに空きもあるし。開けてみよう、と。
2年1化組の方はすでに産卵木はぼろぼろになってるんですが、こっちには二本、仕込んだまま。いわゆる「割り出し」を今からするわけです。いやあ、そのままでも育ってくれるかな、と思ってそのままにしてたんですが・・・。
なんで「割り出し」して「きちんと管理」するのか、その理由が判明したような気がします。
時期的に遅いのでさすがに卵は出てきませんでしたが、木の中央辺りから二齢幼虫が出てきました。今さら。
・・・こっちの方が安定しているからこのままなのかどうかは分かりませんが・・・木の中から出てくる終齢幼虫は明らかにマットに出てきている連中よりも小さいのです。別に大きさを求める気はないんです。が・・・考えてみれば幼虫用マットてのは発酵させてて朽ち木よりも養分が増しているわけで。さらに大型化を狙う人たちが使う「菌糸ボトル」というのはさらに栄養があるわけか・・・と納得。
他の終齢幼虫も2年1化組とそれほど変わらない大きさにまで育ってます。いや、30mmくらいある大きいのも。
2年1化組は去年の9月くらいに生まれて今までずっとマット食ってたわけですが、こっちは今年の8月にはすでに初齢を確認しています。そして・・・今、1頭以外は終齢になってる・・・この分だと来年の夏には・・・ええと、2年1化組が「9頭」で、こっちの今年産卵組の終齢幼虫は「10頭」・・・二齢幼虫は再来年?
親とされるWDのペアが「2頭」で今年羽化したのが「5頭」います。てことは・・・。
来年コクワは順調に羽化が進めば最低でも「24頭」てことに・・・? WDペアが生き残っていて二齢が羽化したら・・・「27頭」に。
ちょっと多いかなあ・・・。何か考えた方がいいかも知れません。
05:54 PM | 固定リンク