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09/26/2014

英語苦手

日本の話ではなく。
アメリカ・約10人に1人が「英語が苦手」(Yahoo!:ウォールストリートジャーナル) 「アメリカ人なら母国語の英語話せて当たり前だろ」というのは「日本人なら~」というのとは意味が違ってくるわけです。元来南北アメリカ大陸に住んでいた人たちは英語はもちろんスペイン語もフランス語も話していなかったわけで。それがここ数百年程度で大きく変わってしまいました。そういった言語を話す人たちが入植してきて現在のようになっています。

そうは言っても今は「アメリカ=英語」なわけで。
それが他の言語の方が楽だ、という人が増えてきたのは他の国から移り住んできた人たちが増えている、ということになります。・・・良い悪いではなく。
その辺は日本とは事情が違うわけで。日本の場合、島国ということもあって「他の国から来た人」というのがアメリカと比べると極端に少ないと思われます。・・・これも良い悪いではなくそういう歴史とか事情があるわけで、一種の国民性みたいなもんと言えます。

が・・・日本語などアジア系言語とラテン語系の英語・スペイン語だとなあ・・・習得難易度にも差が出てくるよなあ、と思っておったんですが。
実際、文字数などに違いがあって「アジア→英語」よりは「スペイン語→英語」の方が楽なんじゃないか、と。・・・が・・・実は結構違いがあるもんで、近い言語ならではの困難もあるようであります。多分「英語→スペイン語」とか「英語→フランス語」とかは結構大変そうだ・・・実は英語というのは品詞の変化も少ない(動詞の末尾にsが付くとか過去形は大抵ed付ければいい、とか)んですが、他のラテン語系の場合「男性」「女性」「中性」と品詞が細かく変化したり敬語みたいなのがあったり発音しないのに表記する必要がある文字があったり。
発音も意外に複雑だったりしますし。

そんなわけ?でたしかに今後アメリカで他の言語(スペイン語だけが突出しているわけでもないですし)が優位に立つ可能性は高そうな気もします。
・・・日本は・・・どうなんでしょうか・・・? 実は・・・という可能性もゼロではないのです。

02:08 AM | 固定リンク