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09/05/2014

抜本的に

何か改正なり改革なりした方がいいと思いますが。
「レンタル携帯」本人確認等すべて不備・・・摘発後の回線調査で(Yahoo!:毎日)。もちろん全部のレンタル携帯がこういうもんだ、というわけではありません。ありませんが・・・犯罪に関わっていたレンタル携帯の契約全部に何らかの不備が、となると。さすがにどうにかならんもんなのか・・・と。

業者と犯人の癒着みたいなもんがあるのかそれとも業者そのものが犯人だったりするのか。
形式上はただの書類上の不備、ということになるのですが(契約書そのものがない、というケースもあったようですが)その時点で犯罪に加担した、という見方もできます。特に振り込め詐欺などでは重要な役割を持つものであります、携帯は。
なぜこうなってしまうか、と言えばそれは「匿名性の高い携帯」を欲しがるからであります。現在、新規に携帯に申し込もうと思うとかなり明確な本人確認を要求されます。そこから「アシ」がつくことが考えられるので犯行をしようとする連中はなるべく避けようとする。

・・・当たり前ですがそう容易に「アシのつかない携帯」が手に入るようなら一連の詐欺事件も減らないわけで。
ただ、ここで「じゃあ手続きをもっと複雑にしよう」とかそういうことになると今度は普通にレンタル携帯使ってる人たちが困ってしまいます。あるいは手数料を上げよう、とかそうなっても。
だから現行のままでしかしそれを監視するシステムをきちんとできないだろうか・・・と。
関係省庁が連携すればそれほど難しくはないと思うのですが。こういうところからも詐欺などの事件は減らせると思うのですが。

02:02 AM | 固定リンク